20世紀はプラスチックは画期的な発明としてもてはやされていました。
ところが21世紀になるとリサイクルが停滞し不法投棄による海洋汚染(マイクロプラスチック問題)は深刻な状況です。
日本で始まったエコキャップ運動は海外でも高い評価を得てその活動はフランスまで伝わりました。
2014年、廃棄物をテーマにしたヨーロッパデザイン大会で優勝した南仏モンペリエ出身の建築家、マショーとシリルは、ペットボトルキャプからリサイクルされた材料からキャップ同士をつないで想像力あふれる造形物を作るための、「クリップイット」という子供向けの教育用玩具を作りだしました。