広がるエコステーション構想

エコキャップ推進協会では、キャップを高品質な再生プラスチックとしてリサイクルするために必要な分別、異物除去などの作業を行う「エコステーション」を全国に展開しています。このエコステーションは、地域の知的障がい者作業施設・企業特定子会社などと連携して、障がいを持つ方々の雇用を創出しています。

エコステーションでは、金属やキャンペーンシールなどの異物除去作業や、キャップの色別の分別作業、搬送効率を上げるための破砕作業を行っています。キャップのリサイクルを進める際に必要となるさまざまな作業工程は、障がいの等級に関係なく、個々の作業員の適正に合わせた作業を行います。

エコステーションで使用される破砕機は、障がい者の作業の安全を重視し、安全対策が施された機器を、メーカーと共同開発しました。

全国の障がい者施設との連携

エコステーションは傷がい者の雇用創出を行い、地域のエコキャップ回収拠点として、また近隣の学校・商店街等と連携したキャップ回収モデルの事例として注目されています。このエコステーションの全国展開により、多くの障がい者の雇用創出を実現しています。